2010年7月24日土曜日

第156回MS  テーマ 『倫理と住まいの健康学』



 今回のMSは、石渡好行氏(清興建設㈱代表取締役社長、鎌倉市倫理法人会副会長)を講話者にお迎えして、
倫理と住まいの健康学」について、お話を伺いました。
 
 最初に石渡氏がこの倫理法人会に出会った経緯についての紹介がありました。

 石渡氏はちょうど10年前に横須賀市の会に、ある方の紹介で集会に参加され入会されたそうです。それまでの自分は、何か問題があるとそれを全て人のせいにして、自分で正直に積極的に責任を取ろうとせずにいたそうです。そんな自分の性格、人間性では人との真の信頼関係が築けずに悩んでいた最中だったので、「人は鏡、万象はわが師。・・・人を改めさせよう、変えようとする前に、まず自ら改め、自分が変わればい」、 「それだけではなく、私をとりまく大自然は、ただわが師というそれだけではなく、求めれば何事でも教えてくれないものはない、無上のわが師である」という諭しに大いに心をうたれ、自分もそのような人格を築こうとの思いからこの道を出発されたそうです。とても、素直で純粋な人柄ですね。

 現在でも、よい事はすぐ実践しておられますが、中でも一日1万回、「ありがとう。ありがとう。・・・」の言葉を唱え続けておられたり、毎朝太陽に向かって「感謝です。全て太陽のおかげです。太陽のように何時も多人に与え続ける人間になります。・・・・」と合掌しておられたり、最近は道すがらでのゴミ拾いも始められています。

 そんな日々の精誠が実ってか、職場の雰囲気もだいぶ明るくなり、仕事も徐々に増え始めており、新規のお客様の飛び込みが増加しているそうです。何か目に見えないものの力が働いて、助けてくれているようですと語ったおられました

 とても、真面目で本質的なお話でした。良いことは何事でも、素直に即実践される姿勢には大いに共感を覚えました。ありがとうございました。

 MS委員会  村瀬旨博

 

 

 

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