2010年4月27日火曜日

第146回MS  テーマ:『ひたすら足下を掘れ』



 今回のMSは、昨晩行われた倫理経営講演会の講師にお迎えした中西浩普及本部長に、『ひたすら足下を掘れ』というテーマで篤く語っていただきました。

 中西氏は何度も何度も「自分の身の周りの小さなことから倫理を実践すること、そしてやり始めたら、錐で厚い板に穴が開くまで、毎日毎日、繰り返し繰り返し、執念を持って無条件でやり続けることが大切。その積み重ねが自分の無形な財産になるし、大きな自信に繋がっていく」と力説されました。

 ある地方の会員の方は、毎日 "ありがとう、ありがとう" を一万回言い続けているそうです。念仏を唱えるように歩きながら、トイレに入った時、車を運転しながら、電車の席で・・・・、とにかく言い続けたそうです。その事で、不如意なことがあった時も、積極的に前向きに感謝して捉えることができるようになったそうです」

 感謝の意味は「有難う」が半分、もう半分は「誉めること」。しかし、この相手を誉めることが中々できない。妻や子供、社員に対して。

 ある会員の社長さんは「妻の良いところを300個見つけよう運動」を実践中とのこと。見つけたらそれを巻紙に描いているそうですが、100ヶ所ぐらいまでは何とかいけるそうですが、150を超えるのが中々大変で、意識して関心を持ち続けないと、なかなか発見できないと述懐しておられました。

 とにかく、一つでも良いですから、自分の生活レベルの小事から、倫理の実践をし続けてまいりましょう。

そして、善くなった体験の証しをどんどんMSの会員スピーチ等で紹介してくださるようにお願いします。

 中西浩本部長、有難うございました。

  MS委員会  村瀬旨博

1 件のコメント:

  1. やはり中西さんのお話は素晴らしいですね。倫理経営講演会とMS。充実した二日間でした。

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