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今回お迎えした講師は藤沢市総務部参事、職員課長の松井洋二さん。テーマは「人がまちをつくり、まちが人を育てる」でした。
松井さんは三重県伊勢市のご出身で父親は医者、昭和40年に藤沢市に移住してこられました。藤沢市は今年で市制70周年目を迎えていますが、人口は当時の11倍に膨れ上がり、新総合計画の下、行政と地域と市民が三位一体となって、全国でも注目を集める様々な施策を実施してきました。
その一つが、慶応大学との協力により、高速走行する「電気自動車」の開発・デモやアメリカのマイアミビーチとは姉妹締結をしてから今年で50周年目。ヤクルト藤沢工場は所謂「ヤクルトレディー」の発祥の地で女性の社会進出に大いに貢献してきました。
また現在、開発が進行中の辻堂駅北口の「湘南CX・シークロス」は将来、エリヤ的に見て、湘南の中心地になっていくそうです。2012年度にはパスポートセンターも設置される予定だとか。
地元明治地区では高齢者による「ボランティア活動」が活発で、地区センターの敷地内には「耕餘塾」の記念館があって、昔、吉田茂元首相や味の素社長の鈴木一三郎氏がここで学んだそうです。これに関しては私自身、長年、辻堂に住んでいますが、初めて聴く話で、今度一使い足を運んでみようと思いました。
メルシャン工場では工場見学ができるそうで、地産地消の先駆者になっているそうです。
今回いろいろと藤沢市のことをユーモアを交えて、パワーポイントの貴重な映像をまじえて語ってくださいました。有難うございました。
MS委員会 村瀬旨博
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