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シトシトと降る小雨のなか、そんなウットシイ気分を吹き飛ばすかのような、とても元気の出るMSでした。今回の講話者は髙村龍蔵氏 ((有)ファニーフェイス代表取締役代表、鎌倉市倫理法人会専任幹事)、
テーマは、『日本を変える超元気力・パート2 共感力』、三回シリーズの第二回目となりました。
いきなり、参加者同士の「笑顔のあいさつ」から始まり、緊張感が取れたところで、本題に入られ、
「共感力」の大切さを訴えられました。
【共感】とは、「他人が経験したことや感じていることを、自分自身も感じたり、理解すること」。
ではなぜ、共感することが必要なのでしょうか? それは簡単に言うと、「人は一人では生きられない、社会的動物だからです。ましてや会社や家庭でこの共感力が無視されてくると、活気や喜びが喪失して、それこそ死んだ組織になり、結果的に業績の低下、家庭不和の原因になっていくものと言えます。まさに「滅びの道」。
会社で部下の人たちの話を【共感】を持って聞いていますか? 家庭では奥さんの話を正対して聞いていますか?・・・とのキビシイ質問に、一同沈黙。それでも参加者の5人の方が手を挙げられて、体験を明かしされましたが、正直、私は手を挙げられませんでした。それにしても髙村さんの話は真剣そのもの、「父親の厳愛」を感じました。
共感力を高めていくには、まず自らが「相手の話をよーく聞いてあげること。」この場合の聞くは、「傾聴」の時の「聴く」だそうです。
人間の顔には、口は一つだが、目も鼻の穴も、耳も二つある。これは二つ聞いてから一つ話しなさいということを天が示している。
まず身近なところから、【共感力】を高める、自助努力を実践してまいりましょう。髙村龍蔵氏、元気な講話、有難うございました。次回、三回目も楽しみにしております。
MS委員会 村瀬旨博
高村さんが講話の最初に謡われた意味不明の歌は、先日の石塚さんの講話で教えていただいた「間脳」の部分にビンビン感応してきました。かなり驚きましたね!
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