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今回のMSはとても興味深い内容となりました。石塚好文氏(鎌倉市倫理法人会幹事、ビジョン・サクセス研究会会長)を講話者としてお迎えし、『引き寄せの法則』(間脳開発で90日以内に目標達成力アップ)と題して語っていただきました。
最初に石塚氏は、今回の内容は「万人幸福の栞」15、17番の原理的解釈になると言明されました。
「信ずれば成り、憂えれば崩れる』、『人生は神の演劇、その主役は己自身である』
私たちが世の為、人の為に役立つ事をひたすら念願し続けていると、神様が必ずその念願を聞かれ、人間を通して働かれるので、物事は成就し、人生が楽しく意義あるものになっていくのである。
聖書にも「求めよ、そうすれば与えられるであろう。探せ、そうすれば見出だすであろう。門をたたけ、そうすれば開けてもらえるであろう。」とあるように、人間の果たすべき責任と神様の責任とが合わさって初めて物事は成就していくのが、宇宙の法則であると喝破されました。
年齢×1万回「ありがとう」の言葉を唱え続けることで、願望が叶う体験をした。「ありがとう」の言葉はお経と同じ効力を持ち、逆境の時こそ心から信じて毎日唱え続けていると、間脳からアルファー波が出て、ささらにベーターエンドルフィンという脳内活性ホルモンが分泌されて、感動、ワクワク感、感謝の気持ちが溢れてくる。
ちょうど56万回唱え続けた時に、売りに出していた5200万円の自宅物件が、6980万円で売れた。不動屋さんも余りにもタイミング良く、買主が見つかったことにびっくりしておられました。
しかし、このことをやり続けられる人は全体の1%しか存在せず、ほとんどの人は途中で諦めて挫折していく。なぜそのようになるのか? それはやり続けることで必ず成功するという確固たる信念と理解が不足しているからである。
自分が念願していることが、ありありと鮮明になるまでそのイメージを持ち続けているとその通りに実現していくのである。間脳が潜在能力の95%を司っており、まさに間脳がこの重要な働きをしているのである。
この間脳を活性化させるには、【ありがとう】などのプラス言葉を毎日ひたすら言い続けることである。お経や祈り・瞑想も大切なその手段となる。もちろん「万人幸福の栞」を毎日訓読することも大切な実践です。
「アラジンの魔法のランプ」に出てくるランプが【間脳】、召使のジニーは【宇宙の力】、ランプを磨くことが【プラスの言葉を唱え続けること】にあたる。間脳の形がちょうどこのアラジンの魔法のランプと似ているそうです。
とても、興味深いお話を有難うございました。
MS委員会 村瀬旨博
石塚さんの講話を拝聴させていただくのはこれで2度目ですが、聴けば聴くほど深くなるような気がします。
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