最近、ある友人から送られてきた「吉川英治」語録の一節を紹介します。
先日の倫理経営講演会で中西浩本部長が力説しておられた内容と合い通じていますね。
『行き詰まりは展開の一歩である』- 吉川英治 -
何かがうまくいかないとき、それは新しい変化が必要とされている時です。
そして、そうしたうまくいかないことが飛躍へとつながることもよくあります。
しかし、他人事や小説、映画であれば簡単に理解できても、
自分の人生となると、新しい変化へと進む前に苦悩し、
絶望してしまい前へ進めなくなることもあります。
しかし、混乱し、生活がぐちゃぐちゃになっていると感じている時、
それは新たな飛躍、大いなる変化へのために
一度しゃがみこんでいるだけにすぎないのです。
あなたが人生のどん底、底なしと感じているとき、
それは、実は底の向こう側には、まばゆい新しい世界が広がっているのです。
あきらめずに、ちょっともがけば、新しい世界への扉が開かれ、
人生は大きく変わっていくことでしょう。
そして、新しい人生を歩むために、チャレンジし、
成長しようとすればまた、混乱も生じるでしょう。
でも、その混乱は、あなたが新しいことにチャレンジし、
成長しているあかしであり、成功に近付いているあかしでもあります。
そして、成功者の誰もが、通った道なのです。
「混乱」したら「お祝い」しましょう!!
なぜならあなたは、自分の殻を破り、
新しいチャレンジをし、一歩、成功に近付いたのだから…。
MS委員会 村瀬旨博
2010年4月29日木曜日
2010年4月27日火曜日
第146回MS テーマ:『ひたすら足下を掘れ』


今回のMSは、昨晩行われた倫理経営講演会の講師にお迎えした中西浩普及本部長に、『ひたすら足下を掘れ』というテーマで篤く語っていただきました。
中西氏は何度も何度も「自分の身の周りの小さなことから倫理を実践すること、そしてやり始めたら、錐で厚い板に穴が開くまで、毎日毎日、繰り返し繰り返し、執念を持って無条件でやり続けることが大切。その積み重ねが自分の無形な財産になるし、大きな自信に繋がっていく」と力説されました。
ある地方の会員の方は、毎日 "ありがとう、ありがとう" を一万回言い続けているそうです。念仏を唱えるように歩きながら、トイレに入った時、車を運転しながら、電車の席で・・・・、とにかく言い続けたそうです。その事で、不如意なことがあった時も、積極的に前向きに感謝して捉えることができるようになったそうです」
感謝の意味は「有難う」が半分、もう半分は「誉めること」。しかし、この相手を誉めることが中々できない。妻や子供、社員に対して。
ある会員の社長さんは「妻の良いところを300個見つけよう運動」を実践中とのこと。見つけたらそれを巻紙に描いているそうですが、100ヶ所ぐらいまでは何とかいけるそうですが、150を超えるのが中々大変で、意識して関心を持ち続けないと、なかなか発見できないと述懐しておられました。
とにかく、一つでも良いですから、自分の生活レベルの小事から、倫理の実践をし続けてまいりましょう。
そして、善くなった体験の証しをどんどんMSの会員スピーチ等で紹介してくださるようにお願いします。
中西浩本部長、有難うございました。
MS委員会 村瀬旨博
2010年4月23日金曜日
平成22年度倫理経営講演会 『日本創生の心・希望は心の太陽である』





4月23日(金)18:30~20:00、藤沢産業センターの8Fで平成22年度の「倫理経営講演会」が行われました。
倫理研究所の常任理事・普及本部長であられる中西浩氏を講師にお招きして、『日本創生の心・希望は心の太陽である』をテーマに、大変情熱溢れる講演会となりました。
中西氏は講演の中で「2010年のキーワードは"勝ち残り"、サバイバルな時代状況下で市場規模が全体的に縮小傾向にある中でも、着実に増収増益を上げている優良企業がある。【菓匠三全】という仙台に本店を置く老舗の菓子屋さん。社名の『三全』は、会社の誓いである「お客さまへのサービス」、「喜働の職場づくり」、「堅実経営」の三つの完全をめざす精神に由来しているそうです。
その誓いどおり、この会社は東北以外に出店をせず、ひたすら地元指向の販売戦略に徹しており、時代の嗜好の変化を的確に把握して、菓子の味とかデザインに毎年工夫を凝らしてているそうです。その成果が実ってか、年間40億円もの売り上げを上げているそうです。
また会社のトップに立つものは自分の五感をフル動員して、現場の "匂い" "温もり" "風の吹き具合"…
を確実に把握することが非常に大切なことであり、そのことで今まで見えてこなかった事の本質がよく見えてくるようになる。こういう時こそリーダーが現場主義に徹することが会社繁栄を開くカギである。
更に不況の時こそチャンスは足元にゴロゴロ転がっているものであり、必ずスキ間はあるもの。
最後に【希望】の説明をされ、「希望とは志の向かうところ。初志はできるだけ大きく持つようにすること。一生かけても追いつけない高い志と目標がいい。そしてデッドラインを設けて、いついつまでにこの目標を実現するという期限を切ることが大切である」と力説されました。
情熱を持って貴重なお話を伺うことができて、本当に有難うございました。
MS委員会 村瀬旨博
2010年4月20日火曜日
第145回MS テーマ:『えのすいの挑戦』


早朝から霙交じりの天候の中、それでも多くの会員同士の方が駆けつけてくださった今回の藤沢MSは、新江ノ島水族館、江ノ島ピーエフアイ㈱副社長の堀一久氏をお迎えして、『えのすいの挑戦』と題してプレゼンテーションをしていただきました。映像を交えの大変楽しい内容でした。
ナント、堀副社長の義理の父親に当たる堀久作氏は、江ノ島水族館の設立者であられ、元映画会社「日活」の社長。お母様の堀由紀子館長は地元藤沢では著名な方であられます。本当の徳のある顔立ちをしておられますね。
最初に江ノ島水族館の歴史を語られましたが、1954年7月1日に1号館の「水族館」がスタート。1957年5月には2号館の海獣(イルカ)ショーが楽しめる「マリンランド」を新設、江ノ島がイルカショーの発祥の地となります。これにはビックリ、灯台下暗し!!! 1964年5月には3号館の「海の動物園」を増設し、ハナゴンドクジラのダイキチ君やアザラシのイナゾウ君のショーが大人気となりました。
1000tの海水の大水槽には90種を超える海の生き物が回遊しています。深海コーナーでは深海生物、特にクラゲの研究が盛んに行われています。今生天皇陛下の「ヒドロクラゲ」の研究はあまりにも有名な話ですね。
これからの課題はリピート客を大切にして来館の増員を図る為に、ショースタジアムの充実、体験プログラム、各種PRイベント、パーティー事業(結婚式)などの経営の多角化…‥、また、地元地域との連携の強化、外国人観光客の誘致のため、箱根との連動も視野に入れているそうです。
堀副社長の斬新なアイデアと実行力で、江ノ島水族館が世界に羽ばたく水族館として益々発展されるように、心から応援してまいりましょう。今日は有難うございました。
MS委員会 村瀬旨博
2010年4月15日木曜日
なんと1268回目の伊勢原MSに参加してきました

昨日は伊勢原でも「倫理経営講演会」が行われ、70名ほどの新規も含めた参加者があったそうです。
今朝のMSは、先日の倫理講演会に引き続いて、(社)倫理研究所SVの大村秀明講師が、『事業経営は家庭から』と題して、講話をしてくださいました。
過去の苦労の経験から痛感したことは、一番身近な存在、それは妻。その妻の話を聴けなくて、どうして社員の話に耳を傾けることができるのか。夫婦愛和、これが会社発展の根本であると、何度も力説されました。
次回の伊勢原MSは、「二宮尊徳翁について」の講話がありますが、滅多に見られない資料や写真などが見れるそうです。ちょっと早起きして、皆さんも参加してみてはいかがでしょうか。
MS委員会 村瀬旨博
2010年4月11日日曜日
第144回MS テーマ:『日本を変える超元気力』





今回のモーニングセミナーは『日本を変える超元気力』と題して、高村龍蔵様(鎌倉市倫理法人会専任幹事、(有)ファニー・フェイス代表取締役)を講師にお招きして講話を伺いました。
高村社長は現在町田市で販促の仕事(講演会、セミナー)をしており、経営者のサポートをしておられます。それ以前は広告代理店で15年間勤務され、アサヒビールの「スーパードライ」の開発にも従事され、爆発的ヒットを作り出した経験の持ち主です。
「今日のテーマは言霊力。"ありがとうございます"という言葉には、物凄いパワーが宿っているので、心をこめて相手に"ありがとうございます"と言い続けることで、相手方にも自分自身にも良い変化が起こってくるそうです」 早々、梶原会長に椅子に立ってもらい、全員で大きな声で「梶原会長、ありがとうございます・・・・」と何度も言い続けると、アラ不思議なことに梶原会長の身体が柔軟になり、前屈度が増してしまいました。これには一同ビックリ !!! 梶原会長はテレ笑!?
その他にも毎朝ちょっとの時間をとって鏡を見ながら、「笑顔作り」の訓練を3週間続けることで、元気で前向きな気持ちになれるそうです。とにかく信じて、素直に実践してみることが大切だそうです。
「このような心がけをもって実践することで、まず己自身が元気になることが先決で、その後その元気を周りの人に分けてあげることが幸福の原点である」と訴えられました。聖書にも「まず、主なるあなたの神を愛せよ。その次に自分を愛するようにあなたの隣人を愛しなさい。これに律法の全てがかかっている。」とキリストも言っています。意味する本質は共通しているかもしれませんね。
とても、活気のある楽しいMSとなり、時間があっという間に過ぎてしまいました。貴重なお話と実習、有難うございました。
( MS委員会 村瀬旨博)
2010年4月3日土曜日
第143回MS テーマ:『あきらめない』




大門さん(本名は小倉三郎)は、鹿児島県の種子島のご出身。家は貧しいながらも、お祖母ちゃんに可愛がられて幼少期をすごされたそうです。種子島にある実業高校に入学する時も、新しい学生服を買ってもらえず、柔道部の先輩にお古を貰ってそれを三年間大切に着たそうです。その時、柔道部の後輩から貰った水前寺清子のレコード【一本どっこの歌】を何回も何回も聞いて励まされます。
高校を卒業後、大阪の食い倒れの中華店に就職するも、お店の小火騒ぎの責任を取って一週間で辞めるはめに。惨めで自殺まで考えましたが、そんな時たまたま水前寺清子の【あすなろの歌】に出会い励まされます。この時から何か【歌・音楽】との不思議な関わりがあったのかもしれませんね。
その後、横浜にいたお兄さんの経営する建設事務所で土木の仕事に従事するも、経営が傾き夜逃げ同然で平塚に移り、プラスチック工場で勤務。その後、ちり紙交換の仕事をすることになりますが、この時、現在の最愛の奥様と結婚・・・・・・・ その後タイル屋さんを経て、現在の音楽事務所を起こすになったそうです。
お子様は娘さんが二人いらっしゃいますが、相変わらず生活は厳しく、娘さんの高校授業料が払えず、娘さんがアルバイトをして家計を支えて、立派に卒業したそうです。健気な娘さんたちですね。きっと暖かい絆で結ばれたご家庭なんでしょうね。
現在、茅ヶ崎市の倫理法人会に所属されていて、全国から引き合いがあるそうです。
最後に「物事は決してあきらめないこと、成功するまで尽力し続けることが大切・・・」とお話を締めくくって下りました。有難うございました。
(MS委員会 村瀬旨博)
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