2010年8月6日金曜日

第157回MS  テーマ 『日本酒 新時代の行き方』



 今回のMSは当会の江澤城司事務長((有)コスモバランス代表取締役)が、『日本酒 新時代の行き方』と題して、講話をしてくださいました。

 大学を卒業後、ある通信機器メーカーに就職。仕事でアメリカのロサンゼルスに出向していた時に「純米酒」との劇的な出会いがあり、日本に戻ってきてからは「吟醸酒」にシフト、本業の保険代理店の仕事の傍ら、利酒師の資格を取ることになる。現在は日本酒学講師の資格の取得に向けて、日夜奮闘中だそうです。

 「日本酒は世界に誇る食中酒」を自認する江澤さん、飲み方のルールにも触れ、①手酌で、自分のペースでゆっくり楽しむこと、②薀蓄は人に押しつけないこと、③器も楽しむこと・・・だそうです。

 とかく西洋化が進む中、日本の伝統文化の一つである「日本酒」を楽しみ、この輪を広げていこうとされている江澤さんの生き方に「乾杯」!!!  有難うございました。

 MS委員会 村瀬旨博
 
 

 

2010年7月29日木曜日

 『猛暑対策 あれこれ』



これで猛暑も乗り越えられる?できるだけ涼しくすごす方法

梅雨が明けて本格的な夏が到来し、気温もグンと上昇したこの頃。クーラーのスイッチを「ピッ」と入れれば、すぐに快適な涼しさが手に入りますが、環境問題、電気代、冷房病など、さまざまなデメリットがつきもの。そこで今日は、クーラーのスイッチを入れる前に試したい、“できるだけ涼しく過ごす方法”を紹介します。

 ■エアコンなしでも涼しくすごすには? まずは下記のエントリーを参考に、空調機器を使わなくても涼しくすごせる方法をピックアップ。

 (1) エアコンなしに涼しく過ごす方法

体温を下げる…手首、首筋、腿、かかと付近など、大きな血管が流れているところにタオルで巻いた氷を巻き付けて、血液から温度を奪う
消灯…必要とする以外の明かりは消し、使っていない電化製品もコンセントから抜いて待機電力をなくす
予防…昼間に直射日光が射す部屋は、雨戸や遮光カーテンで日光をシャットダウン
換気…窓側に扇風機をおき、外の空気を中にいれる。換気扇を使って台所付近の暑い空気を排出すると効果アップ。部屋の空気を入れ換えるときも、窓を広く開けるのではなく、15cmほどの狭い隙間から勢いよく空気を通す

この中でも早く、確実に涼しさを得られるのは、一つ目の「体温を下げる」のようです。

また、熱がこもった部屋を涼しくする方法も。

▽ 灼熱の部屋を涼しくする3つのテクニック

天井付近や物置や本棚など、熱気がこもりやすい場所を換気・冷却するのがポイントのようです。

 ■小物やライフスタイルで暑さを撃退! こちらでは、インテリアや普段の生活でちょっと心がけるだけで実践できる、暑さ対策が紹介されています。

薄着…通気性のよい麻素材の服ならなおよし
霧吹き…霧吹きで水を体に噴きかけ扇風機にあたると、気化熱で涼しく感じる。扇風機に霧吹きをかけ、霧混じりの風を体にあたればより涼しく。水の代りにアロマウォーターなどを使うと、清涼感アップ
お風呂で汗を流す…湯船にお湯を溜めておき、小まめに入って汗を流す。ミント系の精油を入れると清涼感が得られる
すだれ…窓際やベランダにすだれをつるして日光の直射を防げば、日中の部屋の温度の上昇を防げる
インテリア…窓際に観葉植物を置いたり、ブルー系のインテリアで揃えると、視覚的に清涼感を感じられる。暖色系と寒色系の体感温度は、約3度も違うと言われている
風鈴…風鈴の音色はm脳内にα波が発生してリラックス効果が生まれる。小川のせせらぎや小鳥のさえずりにも同効果あり
早起き…比較的涼しい午前中に用事を済ませる。(倫理実践と兼ねて、一石二鳥)

風鈴やすだれといった、日本らしいアイテムは、夏を涼しく過ごすための先人の知恵。簡単に手に入るモノなので、ぜひお試しあれ。

 ■みんなはどうしてる?口コミで集まった方法

 上記のエントリーに集まった、「クーラーなしで過ごす技!」にはさまざまな口コミ情報が。

屋根裏の断熱材の上にアルミのついた保温材?を敷きました一日がかりで費用は7000円位夏の暑さ対策のつもりでしたが冬も暖かく良好です
寝るときは竹で編んだシーツを敷く。ひんやりしてとっても気持ちがいいです
氷をバケツに入れて、適当な氷水を部屋のあちこちに置くだけでもかなり涼しい
蚊帳を使うことですね.こんなに涼しいとは思いませんでした
寝る前に氷枕で足の裏を冷やす
凍らせたペットボトルを扇風機の前において風を冷たくする
窓を2方向以上開けると風が通り抜けて、結構涼しい

みなさん、それぞれの方法で涼しくすごす方法を見出しているようですね。ここで紹介したものの他にも、参考になる意見がたくさんあります。

 ■打ち水をして気温を下げよう!

近年見直されてきている、日本の風習「打ち水」。撒かれた水が蒸発するときに周囲の熱を奪い、気温が下がる現象「気化熱」により、気分的にも科学的にも涼しさを手に入れることができます。一般的に水1gが蒸発するとき、約0.58kcalの熱が周囲の空気から奪われるといわれています。

やり方はとっても簡単。朝や夕方の涼しい時間帯に、日陰や風通しの良い場所へ広範囲に撒くと効果大。エアコンの室外機や壁面に打ち水してもよし。使う水は残り湯や雨水を貯めたものなど、二次利用しましょう。また、道路がカーブしている場所や、交差点、マンホールやアスファルトの白線の上などは滑りやすくなるため、たいへん危険です。安全のため、打ち水は控えましょう。

また、最近では世界中で一斉に打ち水をし、気温を2度下げる「打ち水大作戦」というものも実施されています。

これらを参考にされて、快適で健康な夏を過ごしましょう。   

 MS委員会  村瀬旨博

2010年7月24日土曜日

第156回MS  テーマ 『倫理と住まいの健康学』



 今回のMSは、石渡好行氏(清興建設㈱代表取締役社長、鎌倉市倫理法人会副会長)を講話者にお迎えして、
倫理と住まいの健康学」について、お話を伺いました。
 
 最初に石渡氏がこの倫理法人会に出会った経緯についての紹介がありました。

 石渡氏はちょうど10年前に横須賀市の会に、ある方の紹介で集会に参加され入会されたそうです。それまでの自分は、何か問題があるとそれを全て人のせいにして、自分で正直に積極的に責任を取ろうとせずにいたそうです。そんな自分の性格、人間性では人との真の信頼関係が築けずに悩んでいた最中だったので、「人は鏡、万象はわが師。・・・人を改めさせよう、変えようとする前に、まず自ら改め、自分が変わればい」、 「それだけではなく、私をとりまく大自然は、ただわが師というそれだけではなく、求めれば何事でも教えてくれないものはない、無上のわが師である」という諭しに大いに心をうたれ、自分もそのような人格を築こうとの思いからこの道を出発されたそうです。とても、素直で純粋な人柄ですね。

 現在でも、よい事はすぐ実践しておられますが、中でも一日1万回、「ありがとう。ありがとう。・・・」の言葉を唱え続けておられたり、毎朝太陽に向かって「感謝です。全て太陽のおかげです。太陽のように何時も多人に与え続ける人間になります。・・・・」と合掌しておられたり、最近は道すがらでのゴミ拾いも始められています。

 そんな日々の精誠が実ってか、職場の雰囲気もだいぶ明るくなり、仕事も徐々に増え始めており、新規のお客様の飛び込みが増加しているそうです。何か目に見えないものの力が働いて、助けてくれているようですと語ったおられました

 とても、真面目で本質的なお話でした。良いことは何事でも、素直に即実践される姿勢には大いに共感を覚えました。ありがとうございました。

 MS委員会  村瀬旨博

 

 

 

2010年7月23日金曜日

第155回MS  テーマ 『磨け!  実践力Ⅱ』



 今回のMSは「磨け! 実践力Ⅱ」と題して、(社)倫理研究所法人局首都圏副方面長の荒木良仁(アラキ・ヨクマサ)氏から講話を伺いました。

 その中で300年前に書かれた、井原西鶴の「日本永代蔵」という、日本最古の"ビジネス小説"の話にふれ、
商いの道で成功を収めた人たちに共通してい項目を5つ上げて大変解り易く説明されました。

 列挙すると 1、早起き 2、夜詰め 3、家職 4、始末 5、達者(健康)の5項目。

 特に強調されたのは、3の「家職」。「家」という字を「イヘ」と発音していた。この「ヘ」は「戸」と通じ、「へっつい」、これは竃(かまど)のこと。すなわち、「火」を使うことから、「食事」のことであり、結局その食事を囲む「家族の血の繋がり」を大切にするということだそうです。

 三世代同居で、何時も家族(両親や兄弟、祖父祖母)と一緒に食事をしている子供は素直に育つそうです。

韓国の社会でも、食事を共にする仲間のことを家族以外でも「食口」と言って、その繋がりを大切にする風習があります。

 私たちの家庭でも、仕事で忙しいかとは思いますが、家族団欒の食事の時間は大切にしていきましょう。

 荒木良仁氏、貴重なお話、ありがとうございました。

 MS委員会  村瀬旨博

第154回MS  テーマ 『万病を改善する食事学』



 今回のMSは石塚好文氏(ビジョンサクセス研究会会長、鎌倉市倫理法人会幹事)を講話者にお迎えして、
万病を改善する食事学」と題して、日々の健康生活に役立つお話を伺いました。

 最近の若者、特に女性に多い「低体温症」、朝10時の体温が36.3度以下の状態をいうそうです。免疫力が低下して、疲れやすくなり、癌にかかりやすい体質になるそうです。

 様々な生活習慣が原因となっていますが、その中でも一番の問題は日々の食事の質と量と食べ方
よく比較に出される例として、小野田さんと横井さんの孤島での生活。

 二人とも、終戦後になっても孤島暮らしをされましたが、小野田さんは現在80歳を超えておられますが、今なお元気で過ごしておられますが、横井さんは早く亡くなられたそうです。

 その違いを一言でいうと、小野田さんは食材を極力、生のままの状態で食べていたのに対し、横井さんは火を通して食べていたそうです。

 医聖の一人、ヒポクラテスが「火食は過食に通ず」と言われましたが、食材を美味しくして食べるにはどうしても火を使って、煮たり、焼いたりして食するわけですが、その調理の過程で食材に含まれている大切な酵素(消化、代謝)やビタミン類が熱によって破壊されてしまい、無くなってしまうという事。当然、必要量を満たす為に過食になって、健康を害することに繋がるそうです。

 最後に石塚さんも実践されている手軽な(健康法)を教えていただきました。出来るだけ多くの野菜、果物をミキサーにかけジュースにして毎朝、飲むこと。朝食は出来るだけ軽めか、もしくは野菜ジュースだけにする。昼以降は普通の食事でいいのですが、なるべく肉類、乳製品は避けて、腹八分を心がけることを強調されました。

 「病気は生活の赤信号」とあるように、私たちも食事には十分気をつけて、健康を維持管理してまいりましょう。石塚講師、ありがとうございました。

  MS委員会 村瀬旨博

2010年7月4日日曜日

第153回MS テーマ 『日本人の宗教観のルーツを辿る』



 今回のMSは「日本人の宗教観のルーツを辿る」と題して、山本通晴氏(㈱山本イントロダクション代表取締役)にお話を伺いました。
 
 とにかく、山本氏は広い知識をお持ちの方で、あっという間に40分が過ぎてしまったという感じでした。

 中でも興味深かったのは、日本人の【風】に対する感性。目には見えないが確かに実在する「あの世、霊界」を風になぞらえて説明されました。

 一昨年流行った歌で、秋川雅史の「千の風になって」。

私のお墓の前で泣かないでください。そこに私はいません、死んでなんかいません。千の風になって、あの大きな空を吹き渡っています

 日本人は、自然の中に神や仏、古の人の霊が宿っていて、それを生活の中で敬愛し、供養する精神性を持っているようですね。大切な日本人の感性というか文化伝統を大切にしてまいりましょう。

 MS委員会 村瀬旨博

2010年6月22日火曜日

伝説の熱海会議 

「伝説の熱海会議」
 
 松下幸之助が会長となり、第一線を退いた1964年(昭和39年)
家電製品の需要不振と競争激化によって松下電器の販売組織が危機的状態になった。

 松下本社はそのころ、全国の販売会社、代理店に対して、
およそ1,000億円にのぼる債権を抱えていた。
それが支払われないと、松下電器も危うくなる。
 
 幸之助は危機を鋭敏に察知し、迅速に動いた。
7月9日の夕方から、熱海のホテルで「全国販売会社・代理店社長懇談会」をひらいた。
のちに「熱海会議」と呼ばれる会議は、翌日の10日の朝からはじまった。

 幸之助は挨拶の冒頭で、今日の会は人前で言えないことを
洗いざらいうちあける秘密会にすると言った。

「だから損している人はどれくらい損しているか、すっかり言ってください。
松下への批判、苦情は全部言って下さい。そしておおむねひとつの方向、
結論が出るまで3日かかろうと4日かかろうとやりましょう!」

午前中、幸之助は語りつづけ、午後1時から懇談をはじめた。

「松下の商品は品質が悪い」
 
自社製品の構造、性能を知りつくしている幸之助は、はげしく問いかける。

「どの商品が悪いのですか」
  
 洗濯機の故障が多いというと、何という商品のどの部品が悪いのかと聞く。
相手は答えられず、営業部長から聞いた。

 幸之助は叱咤した。

「何ちゅうことですか。あんたの会社がつぶれるかも知れんというときに
 そんな呑気なことでええんだっか。あんたの家もつぶれかけとるんですよ。」

 会議では販売店側は、会社の指導が不親切で、そのしわよせが弱い立場の我々に
来ていると言い、会社は販売店の経営方針に欠陥があると言い返す。

 結論が出ないまま7月11日も続行し、その正午に最終取りまとめをすることになった。
その日も販売店の苦情が沸騰した。

 残り時間が30分になったとき、幸之助は
「販売店を力づけるほかに、不況を逃れる道はない」と覚った。

 彼は壇上で深く頭を下げた。 
「よくよく考えたら、松下電器が悪かった。この一語に尽きる。
今日松下電器があるのは、ほんとうに皆さんのおかげだす。
これからは安定した経営をやっていただけるよう、ここにお約束する。」

 幸之助は涙を流し、出席者のほとんどがハンカチを目にあてていた。
彼らは互いに励ましあった。

 幸之助はその後、営業本部長代行に就き、抜本的な販売制度改革を打ち出した。

 新制度開始後約1年半の1966年11月期決算で、
 松下電器産業は創業以来最高の数字を記録した。

 幸之助は「経営の神様」と呼ばれるようになった。

 引用:日経新聞「ニッポンの企業家」津本陽氏

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 言えない問題を言う会議。
そう簡単にできるものではないですよね。
タブーを破らねばならない瞬間、今までにない緊張感が走ります。

 しかし、ピンチをチャンスに変えるには、
短期間で劇的に会社を変えるには、避けて通れない道かもしれません。

 皆さんは「すごい会議」体験したことがありますか?

「すごい会議」著者:大橋禅太郎 も参考になると思います。

 MS委員会 村瀬旨博